昨年のブログを見てみると、昨年の春と今年の春はかなり違ったように思えます。
昨年というか、例年は4月の日中でも川の中は結構寒いのですが今年は、特に気温が高い日が何回かありましたが、厚手の長袖シャツを着て汗が出るような陽気でした。
そんな日を見越して、たくさんの山女魚にあいたくて某河川に出かけました。午前中、9時半ぐらいから入渓しましたが、反応はいまいち。
こんなものか・・・と思い、河原で弁当を食べてすぐに移動。春は暖かいときでも、川の中は3時を過ぎると急に寒くなってきます。時間をロスせずに釣りたいと思ってました。
お目当ての河川に着くと入渓者はいない様子。入渓してすぐのポイントで、川の右側に岩があり上流側が少し四角になっていて、川の流れがクランクのようになっているところです。
間違いなく、山女魚が入っているポイントだと経験が教えてくれます。そこの岩の角の1メートルぐらい上流にフライ(毛鉤)を投げます。いい感じで角を回りながら流れます。真っすぐ流れるかっ!と思った瞬間フライが消えます。山女魚が食ったのです。
すかさず、ロッドを軽くあおり、合わせます。「ゴン!」といった手ごたえがあり、大きな魚だということがわかります。急激に魚が暴れます。山女魚の姿が見えました。思ってたよりデカい!緊張が走ります。ロッド(竿)が久しぶりに弧を描くように曲がります。引き寄せようとしますが寄ってきません。ようやく寄ってきたかと思うとまた暴れて離れていきます。楽しいですがドキドキです。早くネット(たも網)に収まってくれ!と願います。
4~5度目にようやく観念したのか、ネットに入ってくれました。山女魚にダメージがないように水が流れるところで大きさの計測。なんと30.5センチ、俗に言う尺ヤマメでした!!!写真撮影をして、元気なことを確認してリリース。また、会いたいものです。
上の山女魚が尺ヤマメちなみに下のヤマメは20センチ
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